法律
世に絶対的な正義は絶対に存在しない。だから、正義を硬性憲法で定める危険性は憲法の教条化にある。最重要は国民主権と基本的人権であり、国家と民族の歴史と文化を基礎にする「法(価値観)の支配」だ。 www.facebook.com
憲法前文に入れるべき言葉 「日本の歴史と文化の尊重」もしくは「三種の神器承継の精神を護持する」の語句。 「民族の存亡を賭して戦った日本史上唯一無二の本土決戦が沖縄で行われた」 「失われた領土」としての「北方領土」「竹島」の記述。 建国当初から…
法とは規範の一種である。人が社会を形成するようになり社会の中でその構成員は「〇〇すべし」「〇〇すべからず」という義務を負う。それを「規範」という。それらの規範の中で社会が社会を維持するために「強制力」を与えたもの、それを「法」と呼ぶ。 「強…
テロ行為すら可能な車を使って煽る行為は、相手を銃刀で脅して連れまわす行為と同じで「要求にしたがわなければ『死』だ」と脅す行為。死に至る未必の故意が充分推定できる。私なら逮捕監禁+殺人罪の適用になる。 逮捕監禁について: 着手は、煽り行為を行…
MEMO 【「民主」の実現】 憲法に言論や表現などの自由を記しても、国民の議論によって国民の総意を「民主的に」決めることは甚だ困難だ。民主主義の代名詞である選挙は民意を政治に取り込み、多数決によって決するのみだ。そして多数決は往々にして衆愚政治…
日本の歴史は三種の神器承継の精神によって形作られてきたからこそ、日本国憲法第一条「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と記される。 天皇とは三種の神器承継の精神を指す。その象…
ゴーン逮捕が反日宣伝に使われる懸念 日本の司法制度は国際的に評判が悪い。したがって国際社会に日本の司法について広報が重要となる。特に下記の懸念については丁寧な説明を準備しておく必要がある。それぞれ法規が整っており、運用も慎重に行われていると…
私は、日本国民の、日本国民による、日本国民のための憲法であると世界へ主張することこそが重要と考え、「日本の歴史と文化の尊重」の語句は憲法のどこかに必要だと思っている。その意味するところは《三種の神器継承の精神》だ。 かって、国家神道の名にお…
日本人も、原発と云い、子宮頸がんワクチンと云い、9条信仰と云い、自虐史観と云い、先入観や勘違いから強迫観念の擒にもなる。完璧な人などいない。誰も他人は笑えないのだ。切り取られた情報というのは保守分断に利用されると警戒すべきだ。誤りの指摘は了…
民主主義の矛盾は、政治が高度に技術化・専門化しているのに、主権者が生活に追われる庶民という現実だ。政治家は古来から生活者であった例がない。そこに付入るのが共産主義を含む大衆迎合という手練である。だから、政治家は生活を知る哲学者であるべきだ…
治安維持における「力」の正当なコントロール 現実的手段として、国家権力による中央統制が治安維持における正当性と効力の源である。しかし、その国家は国民自身が参加し国民自身が権力の主人でなければならない。 そのような法治が行われる民主主義的な国…
「日本における法の支配」とは何かを憲法学者は問い直す必要がある。 明文の法以上のものが「法」として存在している。時に自然法と言われるものだ。それは人の理性によって発見され、時に実定法を定め改正する。 人の理性によって発見された「〇〇すべし」…
成文化された法のほかに、人間社会にはその社会を成り立たせる「規範」が存在する。人間社会を成り立たせている道徳や伝統や宗教や習俗があって、その秩序が脅かされる時に「それをしてはいけない」「こうあるべきだ」という「規範」が意識される。個人の生…
【外國人土地法】は、現在でも有効な法律である。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第一條 帝國臣民又ハ帝國法人ニ対シ土地ニ関スル権利ノ享有ニ付禁止ヲ為シ又ハ条件若ハ制限ヲ附スル国ニ属スル外國人又ハ外國法人ニ対シテハ勅令ヲ以テ帝國…
自分らが野蛮人に人道を説く資格があると思っているなら説くが良いが、自分らこそが何が正しいかを決める立場にあるという態度を取らないことだ。ホロコーストも原爆も戦犯を事後法で裁く法廷も日本の文化とは無縁のものだ。 ヨーロッパの歴史は、とても日本…
以下の議論は次のFBの投稿で論じたものだ。このブログはその捕逸、捕捉である。 いい しげる - 《三種の神器継承の精神》... | Facebook 〇「継承の儀は憲法に国事行為と定められていない!」と、本気で社説に書く新聞社と言うのは、国の成り立ちを無視して憲…
【国民主権を脅かす野党とマスコミ】 本来なら、日本のマスコミが大々的に報道すべきなのにそうしない重要ニュースは多々あります。以下は本日、平成30(2018)年5月15日18時現在のほんの一部の例です。 ①第8回太平洋・島サミット(PALM8)近日中に開催②英国…
国連憲章2条4項は、あらゆる武力の行使及び威嚇を禁止したため、現在の戦争で交戦国が宣戦布告を行う可能性はほぼなくなり、国連安保理が必要な措置をとるまでの間に行使される個別的又は集団的自衛権に基づく武力行使(同51条)だけが合法なものとなっ…
【「改憲」こそ「護憲」である】 1.現憲法は、国民の合意という最大の法益を定めた2.護憲とは国民主権(基本的人権)を守ること 憲法が国家権力の抑制手段として働いていることは、憲法学者に言われなくても知っている人が多いだろう。憲法が、国家権力…
軍とは武力のこと 武力とは、相手の攻撃、つまり「戈」を「止」める力のことと位置付けるべきだ。 漢字の成り立ちでよく説明されるこの例えは「止」に歩く意味があって戈を持って進むことらしい。が、近代戦における戦力や武力が開戦を防ぐための抑止力を意…
立法の担い手たちが、立証責任・挙証責任を転嫁し、無罪推定を認めない。そんな証人や参考人の喚問に疑問を感じないだろうか?彼らが作る法律で人権が保護されるはずなのに。「法を作る能力に欠けた言動」をする議員は許してはいけない。彼らは人権とそれを…
日本国民の、日本国民による、日本国民のための憲法であるなら「日本の歴史と文化の尊重」もしくは「三種の神器継承の精神を護持する」の語句。「民族の存亡を賭して戦った日本史上唯一無二の本土決戦が沖縄で行われた」や「失われた領土」の記述。日本人が…
日本史の全てを通じて守られてきた【三種の神器継承の精神】を、日本の文化の全体性と、連続性を映し出すものを、終局的には破壊するような勢力に対しては、われわれの日本文化伝統をかけて戦い、粉砕し、撃破し去さらねばならない。
日本国憲法を教条化して「指導原理的性格」を持たせようとする日弁連。 それこそ「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し」という国民主権をないがしろにし、「国民の厳粛な信託に」よって成立した政権を愚弄する話だ。日本国憲法が…
(メモ)社会(秩序)を守るための規範が法であり、法の正当性は社会の保護・防衛にあります。つまり、法の正当性の根本は人々が作ってきた社会(歴史、文化、価値観)の中にあるということです。国際法は国際社会を守るため、国内法は国内社会を守るためで…
理念無くして国防は不可能 まず、日本を取り戻す。そして日本と日本人は覇権と抑圧から逃れようとする世界の人々の希望であるべきだとして、日本を再構築すべきです。理念が無くては国防も外交も国造りも不可能です。政治家は理念を語るべきです。 小手先の…
「法の下の平等」の解説が権利と義務の「平等」と「法の下」の「下」の意味を語るばかりだ。国民主権下の「法」は社会の維持防衛に係わる国民の価値観に立脚しているのだから、日本国民の歴史や文化に根差した価値観が問われていると気付くべきだ。 以上、20…
過去にFBに投稿した内容を見直し修正してブログにも挙げて置く www.facebook.com 1.安倍私案に反対する 安倍私案:「9条の2」を設け、「前条の下に(=9条の下に)、わが国の平和と独立を守り国際平和活動に寄与するため、自衛隊を保持する」との文言を…
【靖国神社豆知識】 8月15日に政府要人が靖国参拝と言うのは終戦後すぐに始まったわけではない。三木武夫が 昭和50(1975)年8月15日、総理として初めて終戦記念日に参拝したのが最初だ。 それ以前はどうであったのかというと、真夏の暑い盛りなので、靖国神社…
以下は、2016年にFBに投稿したものだが、私のオリジナルの文章による投稿ではなく、どなたかの筆になるものだ。誰だか不明ではありますが、多数の方に知らせるため、一部手直し修正のうえ、このブログに採録します。 【靖国神社 豆知識】 サンフランシスコ講…