念日9月24日
— Hagakure 113 (@kaiunmanzoku) September 22, 2017
「国内法で粛々と判断する」としていた #民主党政権 #菅直人 首相と #前原誠司 外相は国連総会に逃げ。代わりに那覇地方検察庁が「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮して、船長を処分保留で釈放する」と発表。船長は帰国しVサイン。英雄となる。 pic.twitter.com/nTVrcYsqMa
尖閣中国漁船衝突事件
2010年9月7日午前、尖閣諸島付近の海域をパトロールしていた巡視船「みずき」が、チャイナ籍の不審船を発見し日本領海からの退去を命じるも、それを無視して漁船は違法操業を続行、逃走時に巡視船「よなくに」と「みずき」に衝突し2隻を破損させた。海上保安庁は同漁船の船長を公務執行妨害で逮捕し、取り調べのため石垣島へ連行し、船長を除く船員も同漁船にて石垣港へ回航、事情聴取を行った。9日に船長は那覇地方検察庁石垣支部に送検された。
2010年9月13日 - 船長以外の船員を帰国させ、漁船を解放。
国辱:船長の釈放
2010年9月24日 - 午前10時、検察首脳会議で釈放が決まる。その発表は那覇地方検察庁によって行われた。
その不当、異常な釈放発表の背景
時の日本政府として「国内法で粛々と判断する」と発言していた民主党政権 菅直人首相と 前原誠司外務大臣は国連総会のため外遊で不在の中、那覇地方検察庁が「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮して、船長を処分保留で釈放する」と発表する甚だ異常なものであった。これにより、船長は「不法上陸」扱いとなり、国外退去の続きの後、翌25日未明にチャイナのチャーター機で送還された。
この時点で船長の勾留延長期限はまだ5日も残っていた。
【画像】船長は帰国した際、Vサインであいさつし、現地報道機関に対し尖閣諸島はチャイナ領であり自身の行為は合法である旨を主張し英雄扱いされた。
仙谷由人官房長官は、「船長の釈放は検察独自の判断でなされた」と述べ、これを容認する。また 柳田稔法務大臣と同日昼すぎに会談していたことに関しては「全く別件だ」と釈放決定との関与を否定し、「日中関係は重要な2国間関係だ。戦略的互恵関係の中身を充実させるよう両国とも努力しなければならない」と中共政府との関係修復第一の考えを示した。
また、釈放決定に対し与党民主党など政権内部からも批判が出ていることについては「承知していない」と述べた。
国連総会でアメリカ滞在中の菅直人首相は、「検察当局が事件の性質などを総合的に考慮し、国内法に基づき粛々と判断した結果だと認識している」と述べた。
同じくアメリカ滞在中の前原誠司外務大臣は、「国内法にのっとって対応した検察の判断に従う」と述べた。
2020年9月7日に下記の記事を追記した。