昨年(2016年)FBに投稿した内容をブログに紹介しておく。
【東京電力管内広域停電:テロ対策&防衛】
TVの速報では30万戸で停電したというニュースが流れている。既に停電は回復しているようだ。しかし、10万戸規模で停電が発生した場合、電力供給システムがシステム防御のために広範囲を自動的に(故意に)停電にし、やがて全ての電気供給を停止する場合がある。今回はそういう場合ではなかったようだ。
言いたいことはひとつだ。システム不具合の場合だけでなく、テロや他国からの攻撃でかかる事態が生じた場合(これはその類ではなさそうだが)、東京電力の電力供給範囲は、逐次数十万戸単位で次々と停電し全て止まる。つまり日本国の中枢部がブラックアウトすることになる。日本侵略や日本痛撃の機会の招来である。
国会を継続している場合ではないのだ。
これは危機意識と想像力の欠如という問題ではない。
日本の国会議員のだれも「危機」というものを知らないのだ!
恐ろしい現実を今日は体験した。
いますぐ、危機管理を統括する本物の国家組織を立ち上げるべきである。今首相官邸にある何とやらは全然機能していない子供だましだ。
2017年10月12日追記:
北朝鮮の太平洋上空核実験によるブラックアウトも現実に対処しなければならない課題のひとつだ。画像は読売新聞から。