12月23日は、処刑と言う形で公務死なされた人々の命日でもあります。
時のGHQ最高責任者の命によって「ストップウォッチを手に、タイムテーブルに則り」*1 、まず東條、土肥原、武藤、松井の4人が昭和23年12月23日0時1分30秒に処刑され、次いで板垣、広田、木村の3人が0時20分に処刑されました。
当時皇太子であらせられた今上陛下の15歳の誕生日でした。
合掌 南無阿弥陀仏。
殉国の軍人・文官の皆さまは下記の通り。
軍人
東條英機(首相・陸軍大将)
土肥原賢二(陸軍大将)
板垣征四郎(陸軍大将)
木村兵太郎(陸軍大将)
松井石根(陸軍大将)
武藤章(陸軍中将)
文官
広田弘毅(首相)
公務死、戦犯、国際法上の扱いについては下記の記事を参照下さい。
http://t.co/aV3uS750「絞首刑の時刻が気になる。ストップウォッチを手に、タイムテーブルにのっとってなぜこれほど正確に、すなわち十二月二十三日零時一分三十秒に執行されねばならなかったのだろうか」(文春文庫「東條英機 処刑の日」18頁)
— 猪瀬直樹/inosenaoki (@inosenaoki) 2011年12月22日