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Essay / ISIL 人質事件 対岸の火事を眺める無責任な野次馬の「いななき」

下にリンクで紹介する記事(NEWS ポストセブンーYahoo!ニュース)は「フランスで起きたテロは外交パフォーマンスに都合のいい対岸の火事と捉え、まさか日本が標的になるという洞察も備えもなかったことがわかる」と官邸関係者の「証言」を裏付けに安倍首相の「積極平和外交」を批判する記事だ。

 

 

難民が押し寄せてくる国々にとってその対策の資金援助はパフォーマンスではないし、対岸の火事でもない。日本国が対岸の火事を眺めてはやし立てるだけの野次馬であってはならない。苦難を受けている国や人々に救助や援助を申し入れる側に立つべきである。それが人間愛に溢れる行為なのは誰が見てもわかる。

対岸の火事と捉えている」のは援助を申し出た安倍首相ではなく、「積極平和外交」を批判する側だ。

 

日本が標的になるということが問題であるなら、その備えは情報戦と防衛力の強化によって初めてできるものである。敵の居場所を正確に探知し特定する情報力と人質を殺せば報復されると感じさせる報復能力が最低限必要だ。日本は常に丸腰である。日本が標的になるかもしれないという「洞察」を問題にするなら、それを論議すべきだ。

備えがないことを批判するなら、備えを構築せよと世論を喚起すべきである。

 

この週刊誌の様な批判はそれこそ対岸の火事を眺める無責任な野次馬の「いななき」である。今回の安倍首相の外交と人質対策は充分賞賛に値する。米英仏の声明がそれを物語っている。

 

 

安倍首相中東訪問 外務省は時期悪いと指摘も首相の反応は逆 (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

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