過去のFBへの投稿から
チャイナはチャイナ、現在では「中国」も「統一中華」も周辺諸国侵略のためのプロパガンダとして使用されている。チベットやウイグル、満州等は断じてチャイナではない。
【支那の呼稱を避けることに關する件】
1946年(昭和21年)6月に日本の外務省が総務局長岡崎勝男名で東京都下の主要新聞社あて発出した「申送り文書」。
下記の画像は全て国立公文書館のデジタルアーカイブからの出典。
日本で「支那」という言葉が公文書等で使われなくなったのは、内閣通牒として出された一介の「申送り文書」のせいである。そこには法的強制性はない。ただ「先方の嫌がる文字を使はぬ樣にしたいと考え念のため貴意を得る次第」と書いてあるだけ。
たとえ公務員は従う義務が生じたとしても、一般国民が従う義務はない。
出典は国立公文書館
デジタルアーカイブ - 支那ノ呼称ヲ避ケルコトニ関スル件
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文合第三五七號
昭和二十一年六月六日
外 務 次 官(官印)
内閣書記官長 殿
支那の呼稱を避けることに關する件
本件に關し外務省總務局長から六月六日附で都下の主な新聞雜誌社長に對し念のため寫のやうに申送つた。右參考のため御送りする次第であるが、機會があつたら御關係の向へも同樣御傳へを得たい。
本信送付先 各省次官、内閣書記官長、法制局長官、統計局長、内閣審議室、各都道府縣、終戰聯絡地方事務局長
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中華民國の國名として支那といふ文字を使ふことは過去に於ては普通行はれて居たのであるが其の後之を改められ中國等の語が使はれてゐる處支那といふ文字は中華民國として極度に嫌ふものであり,現に終戰後同國代表者が公式非公式に此の字の使用をやめて貰ひ度いとの要求があつたので今後は理屈を拔きにして先方の嫌がる文字を使はぬ樣にしたいと考え念のため貴意を得る次第です
要するに支那の文字を使はなければよいのですから用辭例としては
中華民國、中國、民國。
中華民國人、中國人、民國人、華人。
日華、米華、中蘇、英華
などのいづれを用ひるも差支なく唯歷史的地理的又は學術的の敍述などの場合は必しも右に據り得ない例へば東支那海とか日支事變とか云ふことはやむを得ぬと考へます
ちなみに現在の滿洲は滿洲であり滿洲國でないことも念のため申添へます
昭和二十一年六月七日
岡 崎 外務省總務局長
「中国」の意味については、下記のブログを読んでほしい。
繰り返そう。チャイナはチャイナ、現在では「中国」も「統一中華」も周辺諸国侵略のためのプロパガンダとして使用されている。チベットやウイグル、満州等は断じてチャイナではない。
「支那」の呼称についてのブログ