#モリカケ や #桜を見る会 は、改憲を阻止しチナ人権問題を隠蔽するためのチナ傀儡野党の #立法府破壊工作 である。
破壊工作(サボタージュ)がどう行われるかについては、このブログの下の方を見て欲しい。
故事:「三人、市虎を成す」さんにん、しこをなす
事実無根の風説も、多くの人が同じことを言えば、やがては信じられるようになることのたとえ。三人もの人が市に虎がいると言えば、事実でなくても信じ込んでしまうという意から。「市に虎あり」「三人虎を成す」ともいう。
+++++韓非子『戦国策』魏策 内儲説から「三人、市虎を成す」+++++
龐恭与太子質於邯鄲、謂魏王曰、今一人言市有虎、王信之乎、曰不信、二人言市有虎、王信之乎、曰不信、三人言市有虎、王信之乎、王曰寡人信之、龐恭曰、夫市之無虎也明矣、然而三人言而成虎、今邯鄲之去魏也遠於市、議臣者過於三人、願王察之、龐恭従邯鄲反、竟不得見、
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龐恭与太子質於邯鄲。
龐恭(ほうきょう)、太子とともに邯鄲(かんたん)に質(ち)たり。
謂魏王曰、
魏(ぎ)王に謂(い)いて曰く、
今一人言市有虎、王信之乎。
「今一人市に虎ありと言わば、王これを信ぜんか」。
曰、不信。
曰く、「信ぜず」。
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二人言市有虎、王信之乎。
「二人市に虎ありと言わば、王これを信ぜんか」。
曰、不信。
曰く、「信ぜず」。
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三人言市有虎、王信之乎。
「三人市に虎ありと言わば、王これを信ぜんか」。
王曰、寡人信之。
王曰く、「寡人(かじん)これを信ぜん」。
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龐恭曰、夫市之無虎明矣。然而三人言而成虎。
龐恭(ほうきょう)曰く、「それ市の虎なきは明らかなり。
然(しか)るに三人言いて虎を成す。
今邯鄲之去魏也遠於市。議臣者過於三人。
今、邯鄲の魏を去るは市よりも遠し。 臣を議する者三人に過ぎん。
願王察之。
願わくは王これを察せよ」。
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龐恭従邯鄲反。
龐恭邯鄲より反(かえ)る。
竟不得見。
ついに見(まみ)ゆるを得ず。
(韓非子 内儲説)
【超訳】
龐恭(ほうきょう)が、魏の太子とともに趙(ちょう)の都の邯鄲(かんたん)へ人質として送られることになった時、龐恭が魏王に尋ねた。
「ひとりの人が、魏の街の中心地に虎が出ましたと言ったとしましょう、王はそれをお信じになりますか」
「信じない」
「では、二人の人が同じように街に虎が出たと言ったら、どうでしょうか」
「やはり信じないだろう」。
「でも三人の人が、同じように申せば、王はお信じになるのでしょうね」
「それは信じるだろう」
「そもそも街に虎が出るなどとは絶対にありえないことです。しかし三人もの人が言い立てるとなると、街に実際に虎が現れたことになってしまうのです。
私はこれから魏を去って邯鄲へまいりますが、邯鄲に行くのは魏の街へ出るのとは違いはるかに遠く離れた所でございます。私が立ち去った後、私について有ること無いこと王の耳に入れる者はおそらく三人どころではないでしょう。
王よ、どうかくれぐれもこのことを思い出して賢明なご判断をなさいますように」
しかし、龐恭は、その後、邯鄲から魏に戻ってきたものの、
遂に王宮に帰参し王にお目にかかることは叶わなかったという。
破壊工作がどう行われるかについては上のブログを参考にして欲しい。
野党5党の国会会期消耗作戦、つまり立法府機能の破壊工作はそこに書いてある通り、次の▼印の様なもののだろう。
執拗な予算委員会での審議要求:
▼可能なら、「更なる調査と検討が必要だ」と、全ての問題について委員会に諮らせるようにせよ。委員会は出来るだけ大掛かりなものを組織するように企てよー決して5人未満の委員会であってはいけない。
改憲、香港動乱、チベット、ウイグル、日米韓安全保障、習近平国賓訪日の是非、災害被災者への支援、補正予算等々、数えればきりがないのに国会審議空転:
▼やるべき重大な仕事があるときこそ、会議を開け。
問題や証拠の有無にかかわらず、些事を取り上げて問題化するのは工作員のイロハ:
▼さも内部の不穏な秘密が漏れ聞えて来たように噂を拡散せよ。
国会における野党5党の役割は、下記の破壊工作例の「経営管理部門」を国会に置き換えたものだ:
▼出来れば、従業員の要求を経営管理部門に提案する部署に参画するか、そういう部署を自ら作り上げろ。
経営管理部門に提案する手順・手続は、可能な限り煩雑で不都合であるように監視するのだ。どのような苦情を扱う時でも、多数の従業員の出席を義務付け、一つの会議では済ませられないようにし、実際には起こり得ない、ほぼ被害妄想に基づくような問題を持ち出すこと、等々だ。