「恨」の世界とは:
深層心理には、同族殺しの父と性奴隷の母から生まれたとい原罪的な罪悪感があり、自己の外界に対しては被害妄想とマゾヒズム、自己の内界に対しては無意識のサディズムとして表現される。
特に、恨みの感情と結びついた固定観念は理性的な思考を拒否するという特徴がある。つまり、恨みだけではなく観念化した事実認定そのものまでが、いつまでも一カ所にとどまり動かない様を示す。甚だしきは、見聞きした事実を自己の内に在る観念や信条に無理やり当て嵌め、事実の方を歪曲し、ひたすら自己の観念や信条を正当化するために用いようとする(参照:確証バイアス)。
典型例としては、情緒的「正義」が満足されることが「善」であり、自己肯定と同義であるのに対し、 情緒的「正義」が否定されることが「悪」とされ、自己否定と同義となる。
処方箋: 原罪意識からの解放。#AcademicFreedomNowInKorea
上記は、平成30(2018)年1月16日17:00にFacebookに投稿したものを書き直した。
いい しげる - 「恨」の世界とは:... | Facebook