kaiunmanzoku's bold audible sighs

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古代日本

沖縄(Wojinah)・うちなー(Wojinah)は、 古事記の「和邇魚(Wojinah)」のこと 沖縄は日本

「和邇魚」と書いて、 wojinah 「をきなは(沖縄)」と読む。そのように過去のブログで書いた。 「和邇魚」は、 wojinah 「をきなは(沖縄)」に通じる言葉 古事記 山幸海幸 番外編 - kaiunmanzoku's bold audible sighs 古事記本文:山幸海幸の段即悉召集和…

「和邇魚」と書いて wojinah 「をきなは(沖縄)」と読む(平成31(2019)年2月1日の発見)

「和邇魚」と書いて、 wojinah 「をきなは(沖縄)」と読む。 わたつみの国は、和邇魚(和邇と呼ばれる高速船の漕ぎ手の部族、「魚」は部族を表す)がいる海洋国家で一尋和邇(佐比持神=稲冰命)が帰った国。これは、「おきなわ」だ。 そう、古事記に「おき…

鬼(Woji)が島 ブラタモリ視聴感想

鬼(Woji)が島は、当時の海の交易路沿いにあった。和邇(Woji)は交易船でありそれを操船する部族。それが鬼だぞ。そうに違いない。2019年11月30日 NHK ブラタモリの一画面から

たわ言のまとめ

日本人の文化的価値観によって発見された「〇〇すべし」あるいは「〇〇すべからず」という規範(法)は、日本社会の存続に有効不可欠なものである。 であるから、その規範が明文法であろうとなかろうと(とは言え、そのような規範は最初は不文法であろう)、…

沖縄(をじなー)は 和邇魚(をじなー)/因幡の白兎と山幸海幸の神話は西南諸島を和邇(ウツホフネ)で九州に上陸した日本民族の記憶だ

「和邇魚」と書いて、 wojinah 「をきなは(沖縄)」と読む。そのように過去のブログで書いた。 「和邇魚」は、 wojinah 「をきなは(沖縄)」に通じる言葉 古事記 山幸海幸 番外編 - kaiunmanzoku's bold audible sighs 和邇とは船だ(船は和邇である)と、…

文献に見る日本の形、皇統とは万世一系のこと

『日本書紀』 「豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂(みずほ)の國 は、是(こ)れ吾(あ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)也。宜しく­爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ。行矣(さきくませ)、寶祚…

古事記 仁徳天皇 聖帝の御代

古事記本文 於是天皇 登高山見四方之國 詔之 於國中烟不發 國皆貧窮 故自今至三年 悉除人民之課役 是以大殿破壞 悉雖雨漏 都勿修理 以受其漏雨 遷避于不漏處 後見國中於國滿烟 故爲人民富 今科課役 是以百姓之榮 不苦役使 故稱其御世謂聖帝世也 読み下し こ…

嘉辰令月歓無極 かしん れいげつ よろこび きはまりなし

嘉辰令月歓無極 万歳千秋楽未央 かしん れいげつ よろこび きはまりなし ばんせい せんしゅう たのしみ いまだなかばならず 《和漢朗詠集》に「君が代」と並んで、祝いの歌として載っている有名なもの。 超訳: めでたい日にめでたい月 喜びは尽きることなく…

火袁理命(山幸彦)と八幡神と応神天皇 天照大御神と聖母(しょうも)と神功皇后

多くの「ほ」(幡)を持つ山幸彦。 「ほ」とは「日」、「火」、「穂」等の音のことだ。 多くの幡を持つ神という意味の「八幡神*1」を示唆しているのだろう。 火袁理命《ホソリノミコト》 天津日高彦火々出見尊《アマツヒコタカヒコホホデノミコト》 天津日高…

沖縄は古事記の神話時代から日本 綿津見の国は沖縄 和邇は舟で和邇魚は沖縄高速船

『中山世鑑』に鎮西八郎源為朝が琉球王の祖先だと書かれるはるか以前に、古事記の海幸山幸の神話の世界が沖縄にあった。つまり、火遠理命のような九州からの貴人の行き来や和邇のような交易船の往来があった。 だからこそ、中世の九州からの落ち武者、あるい…

Memo シオツチノオジ、鹽椎翁(siotsukino wokinah)は、鹽椎和邇魚(siotsukino wojinah)

事勝国勝長狹神こと鹽椎の神、シオツチノオジのオジは、先のブログでこう解説した。 *2:シオツチノオジを別名「事勝国勝長狹神」と呼ぶのは戦いの帰趨を決した役割を何度も演じたからだろう。「オジ(woji)」は、海岸に住む古い部族「鰐(woni)」の一員で…

「和邇魚」は、 wojinah 「をきなは(沖縄)」に通じる言葉 古事記 山幸海幸 番外編

「琉球人」の発音 は、その音を当時の明人の漢字に当て嵌める(当て字にする)と「倭急拿必周(をじなはひつぉう)」、つまり、 wojinah-hizhou → wojinahーzhou と発音していたらしいと陳侃の使琉球録でわかる。だから、容易に現在の「うちなーんちゅー」の…

古事記 山幸海幸⑥ 上國(うわつくに)へ和邇(わに)の頚(くび)に乗りて帰国

古事記本文: 即悉召集和邇魚*1問曰 今天津日高之御子 虚空津日高爲將出幸上國 誰者幾日送奉而 覆奏 故各隨己身之尋長限日而白之中 一尋和邇白 僕者一日送即還來 故爾告下其一尋和邇 然者汝送奉 若渡海中時 無令惶畏 即載其和邇之頚送出 故如期一日之内送奉…

古事記 山幸海幸⑤ 鹽盈玉と鹽乾珠 「淤煩鉤」には「倭の煩いの釣針」の意味が隠されている

事記本文: 即取出而清洗 奉火遠理命之時 其綿津見大神 誨曰之 以此鉤給其兄時 言状者 此鉤者 淤煩鉤 須須鉤 貧鉤 宇流鉤云而 於後手賜【淤煩及須須 亦宇流六字以音】 然而其兄作高田者 汝命營下田 其兄作下田者 汝命營高田 爲然者 吾掌水故 三年之間必其兄…

古事記 山幸海幸④ 赤海鯽魚(たい)の喉を探る

古事記本文: 於是火袁理命思其初事而 大一歎 故豐玉毘賣命聞其歎以 白其父言 三年雖住 恆無歎 今夜爲大一歎 若有何由 故其父大神問其聟夫曰 今旦聞我女之語云三年雖坐 恆無歎 今夜爲大歎 若有由哉 亦到此間之由奈何 爾語下其大神備如其兄罰失鉤之状 是以海…

古事記 山幸海幸③ わたつみ(海神)の国 

古事記本文: 故隨敎少行 備如其言 即登其香木以坐 爾海神之女豐玉毘賣之從婢 持玉器將酌水之時 於井有光 仰見者 有麗壯夫【訓壯夫云袁登古下效此】 以爲甚異奇 爾火遠理命見其婢 乞欲得水 婢乃酌水 入玉器貢進 爾不飮水 解御頚之璵含口 唾入其玉器 於是其著…

古事記 山幸海幸② 鹽椎の神(シオツチノカミ) 

古事記本文: 於是其弟泣患居海邊之時 鹽椎神來問曰 何虚空津日高之泣患所由 答言 我與兄易鉤而 失其鉤 是乞其鉤故 雖償多鉤不受 云猶欲得其本鉤 故泣患之 爾鹽椎神云我爲汝命作善議 即造无間勝間之小船 載其船以敎曰 我押流其船者 差暫往 將有味御路 乃乘其…

古事記 山幸海幸① 海佐知を持ちて釣魚(なつら)するに 釣魚(なつら)するに一つの魚も得ず

古事記本文: 故火照命者爲海佐知毘古【此四字以音 下效此】而 取鰭廣物 鰭狹物 火遠理命者 爲山佐知毘古而 取毛麁物 毛柔物 爾火遠理命謂其兄火照命 各相易佐知欲用 三度雖乞不許 然遂纔得相易 爾火遠理命以海佐知釣魚 都不得一魚 亦其鉤失海 於是其兄火照…

神功皇后と天照大御神と香椎聖母大菩薩(大比留女)

天照大御神を祀る伊勢神宮は「じんぐう」と呼ばれ、元々は若狭(元伊勢)で祀られ伊勢に移って来た。神功(じんぐう)皇后との一致点は多い。神功皇后は、宇佐神宮で八幡神として祀られる応神天皇の母である。また、神功皇后は聖母(しょうも)とも呼ばれ、…

「宮古島のパーントゥ」と「男鹿のナマハゲ」来訪神 稲作の信仰共通

来訪神 稲作の信仰共通「宮古島のパーントゥ」と「男鹿のナマハゲ」 先島諸島から東北まで来訪神行事はいずれも、年の節目に異形の神が、厄を払い福をもたらすものだ。・・・日本民族の祖・柳田国男は、祖霊=年神とみて、来訪神を<これが本来我々の年の神…

垂仁天皇七年七月 野見宿禰(ノミノスクネ)と當麻蹶速(タギマノケハヤ)に捔力(すまいとらしむ)

【日本書紀 垂仁天皇】 七年秋七月己巳朔乙亥 左右奏言 當麻邑有勇悍士 曰當麻蹶速 其爲人也 強力以能毀角申鉤 恆語衆中曰 於四方求之 豈有比我力者乎 何遇強力者 而不期死生 頓得爭力焉 天皇聞之 詔群卿曰 朕聞 當麻蹶速者 天下之力士也 若有比此人耶 一臣…

神功皇后 応神天皇の聖誕

故其政未竟之間 其懷妊臨産 即爲鎭御腹取石以 纏御裳之腰而 渡筑紫國其御子者阿禮坐【阿禮二字以音】 故號其御子生地謂宇美也 亦所纏其御裳之石者在筑紫國之伊斗村也 亦到坐筑紫末羅縣之玉嶌里而 御食其河邊之時 當四月之上旬 爾坐其河中之磯 拔取御裳之糸 …

神功皇后の三韓征伐

故備如敎覺整軍雙船度幸之時 海原之魚 不問大小悉負御船而渡 爾順風大起 御船從浪 故其御船之波瀾押騰新羅之國既到半國 於是其國王畏惶奏言 自今以後 隨天皇命而 爲御馬甘 毎年雙船 不乾船腹不乾楫 共與天地無退仕奉 故是以新羅國者定御馬甘 百濟國者定渡屯…

神功皇后 住吉三神の神託

亦建内宿禰居於沙庭 請神之命 於是敎覺之状 具如先日 凡此國者 坐汝命御腹之御子所知國者也 爾建内宿禰白 恐 我大神 坐其神腹之御子何子歟 答詔 男子也 爾具請之 今如此言敎之大神者 欲知其御名 即答詔 是天照大神之御心者 亦底筒男 中筒男 上筒男三柱大神者…

海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍 大君の 辺にこそ死なめ かへり見は せじ 『万葉集』巻十八

海行かばとしてFBに紹介したものをブログにもアップしておく。 「海行かば」 『万葉集』巻十八「賀陸奥国出金詔書歌(陸奥国に金を出す詔書を賀す歌)」大伴家持作ーーー「海行かば」として知られている +++++ 葦原の 瑞穂の国を 天下り 知らし召しける 皇祖の …

ヤマウト(山の倭族) と クマウト(海の倭族)

委奴を「woto」「をと」「うと」と読んでいたという私の説については先に述べた。 kaiunmanzoku.hatenablog.com 上のブログは、次のブログに引き継がれて私の脳内妄想をさらに掻き立てた。 kaiunmanzoku.hatenablog.com その続きが、本日のブログだ。「ヤマ…

天皇陛下の名によって帰化手続完了を告げる儀式を(帰化セレモニーについての提案)

【帰化のセレモニーについての提案】 儀式を通して日本人になったと実感していただくために セレモニーは重要です。その中に入れるべきことを提案したい。 ①国旗、国歌への忠誠②日本の歴史と慣習の尊重③順法④(以上を日本語で口述宣誓したうえ、)宣誓文に署…

椿説弓張月と琉球國 流虬(りゅうきゅう)は神功皇后の時代に貢物を大和朝廷に献じていた

椿説弓張月と琉球國 釣魚嶼の描かれた「琉球國之圖」と続きの頁。 椿説弓張月 (前編巻之二) 江戸時代、曲亭馬琴の生きた(文化年間1807-11)の人々の認識では、尖閣が琉球に属することの他、流虬(りゅうきゅう)は神功皇后の時代に貢物を大和朝廷に献じてい…

日本を守るということを考える

FBへの投稿から 日本は、現在が古代、それこそ神話と地続きでつながる国だ。 天照大神は手に宝鏡(たからのかがみ)を持ち、天忍穂耳尊に授けて、「我が御子よ、宝鏡を視ること、まさに猶(なお)我を視るが如くすべし。與(とも)に床を同じくし御殿を共に…

天寿国繍帳銘文から知る 法隆寺金堂釈迦三尊像の光背銘文は、太子、太子の母、膳夫人の「天寿国」における称号を記した

その光背の銘文に推古天皇の名が記載されていない事をもって、法隆寺金堂釈迦三尊像の光背の銘文に聖徳太子はいなかったとする説には承服しがたい。 奈良県斑鳩町の中宮寺が所蔵する、飛鳥時代(7世紀)の染織工芸品、天寿国繍帳銘文に推古天皇の名があり、…

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