人を守ってこそ、自分も守れる。
己のことばかり考えるやつは、
己をも滅ぼすやつだ!
「この部落を踏みにじられて、離れ家の生きる道はない!
いいか。戦とはそういうものだ。人を守ってこそ、自分も守れる。
己のことばかり考えるやつは、己をも滅ぼすやつだ!」
の一部分だ。
このセリフを久しぶりに眺めて、
ふとこう思った。
米国の寅さん支持の皆さんは、
「南部国境を踏み躙られて、米国の生きる道はない。」
ということをよく理解していらっしゃる。
それなら、
「欧州を踏み躙られて、米国の生きる道はない。」
という論理も
「日本や韓国を踏み躙られて、米国の生きる道はない。」
と、分かるはずではなかろうかと。
同じように、日本の皆さんには、
「東支那海、南支那海(エネルギーと食料の大動脈)を踏み躙られて、日本の生きる道はない。」
と、分かるはずではなかろうかと。
そして、それなら、
「台湾、フィリッピン、韓国を踏み躙られて、日本の生きる道はない。」
も
「欧州、米国を踏み躙られて、日本の生きる道はない。」
も分かるだろうし、
「ベトナム、タイ、ミャンマー、南洋諸島 .... ... を踏み躙られて、
日本の生きる道はない。」
の論理がわかるはず。
つまり、自由と民主主義を掲げて繁栄を共にして、その価値を知る同盟国や友好国が
そうではない国に蹂躙されるのを横目で見て何もしないというのでは、自国の繁栄や自
由や民主主義やその価値観が子や孫に引き継がれなくなる。それどころか民族そのもの
や歴史文化を抹殺されてしまうことになりかねない。
ということだと思った。
まさに「情けは人の為ならず」だ。
同様に、今話題の「国際共同開発する防衛装備品の第三国輸出」についても、
同盟国と共同開発した装備を利害と価値観を同じくする同盟国に売れる(融通できる)ようにすること
こそが、日本の自由と民主主義を守り、民族とその歴史文化を伝え守り抜く必須条件なのではないかと。輸出可能な第三国を定義することこそが重要だ。殺傷可能性の有無など検討する価値もない。
そう思ったのだ。
公明、第三国輸出の必要性説明を 次期戦闘機の開発巡り会合
2/22(木) 19:03配信共同通信
公明党は22日、外交安全保障調査会の会合を国会内で開き、次期戦闘機を含め国際共同開発する防衛装備品の第三国輸出を巡り、関係省庁からヒアリングを実施した。出席議員からは、日本の安全保障にとって輸出がなぜ必要なのかを丁寧に説明するよう求める声が相次いだ。政府側は従来の答弁にとどまった。高木陽介政調会長は冒頭で「輸出する理由は何か、国民の理解が深まっていない」と指摘。関係者によると、政府側は輸出を増やせば1機当たりの価格が下がる上、日本にとって望ましい安保環境の創出につながると説明した。出席者の一人は会合後「新しい話はなかった」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a11644a90da8e88ea4e18f1a2f5bedba134f116