台湾海峡側だけではなく、太平洋側でも演習を行っていることが重要。
太平洋側からの連絡を絶つこと、米軍とその同盟国(の日本)をけん制することに主体を置いた演習と見られる。
「一つの中国」という虚構は、国共合作の政治宣伝と理解すべきで、台湾は「中華」を捨てねばならない。
国民党による洗脳と共産党による宣伝と恫喝がどうあろうと、歴史的にも文化的にも台湾は台湾、台湾人は台湾人だ。その認識を世界に広げることこそが、台湾を守ることと気が付かねばならない。
+
中国の軍用機延べ49機、艦船延べ26隻が台湾海峡周辺で活動=国防部 - フォーカス台湾
(台北中央社)国防部(国防省)は24日、同日午前6時までの24時間に、中国の軍用機延べ49機、軍艦延べ19隻、海警局の船延べ7隻が台湾海峡周辺で活動しているのを確認したと発表した。このうち軍用機延べ35機は台湾海峡の暗黙のライン「中間線」を越えたり、台湾の南西の空域に進入したりした。
国防部は、国軍が軍用機や軍艦、沿岸部に配備するミサイルシステムで厳密に監視し対処したと説明した。また同日午前7時20分から午後6時11分までに台湾海峡周辺で主力戦闘機延べ35機の活動を確認。うち中間線を越えた軍用機は延べ28機で、一部は北部・基隆から40カイリ(約74キロ)の地点まで近付いたとした。
中国は23日、台湾周辺の海空域で大規模な軍事演習を開始。国防部は同日夜、中国の作戦艦16隻と海警局の船19隻が参加したと発表した。軍関係者によると、24日に公表した艦船の数は、台湾周辺海域を対象範囲にしたものだという。
(呉書緯/編集:齊藤啓介)
恫喝