kaiunmanzoku's bold audible sighs

Be love Be peace Be harmony Be compassion Be joy

Wherever there is a human being, there is an opportunity for a kindness. 引用・転載はご自由に。ただし、引用元・転載元だけ明記ください。 Feel free to copy and reprint but please just specify an origin of quotation.

民意、少数意見の尊重と法理:国民の総意と民主の実現 

MEMO 【「民主」の実現】

憲法に言論や表現などの自由を記しても、国民の議論によって国民の総意を「民主的に」決めることは甚だ困難だ。民主主義の代名詞である選挙は民意を政治に取り込み、多数決によって決するのみだ。そして多数決は往々にして衆愚政治を招き、少数者は不満を抱く。それが現在の人類の限界なのだと思う。

 

だからこそ、その国の政治の良し悪しは選挙制度や政府や議会構成員の資質ではなく社会の仕組みのひとつとしての歴史文化風土によって左右されざるを得ない

言い換えると、少数派がそれが正義だから譲れないとする意見や過激な行動を、どの程度聞き入れ、時間や金や労力を避け得るか(政策には時期と物量の制限は必ずある)は、選挙制度や政府や議会構成員の資質ではなく、その国と国民が作り上げた社会の歴史文化風土によって左右されざるを得ないということだ。

 

米国における親トランプ・反トランプによる国論分裂やフランスにおけるデモ暴動や英国のブレグジットを観察すれば、政治と言うのが歴史文化風土から離れて存在しえないと分かるだろう。

 

日本を含め、自由主義を標榜する「民主主義国」が、共産主義国、または高度な社会主義を標榜するチャイナや、従北検察ファシズムの韓国よりましなのは、普通選挙と言う手段で多様な民意を取り入れ、代議員による討議と多数決で決したものを国民の総意として尊重しようという社会的合意がなされていること》につきる。

チャイナでは、歴史上民意を取り入れるシステムがなかったし、今もない。

韓国も歴史上民意を取り入れるシステムが長らくなく、せっかく取り入れた今でも、選挙よりも集団的威圧を「民意」や「民主」と見做しているような文化風土なのだ。

つまり、文字通りの「民主」の実現は、何を持って主権者である国民の総意とするかという『民意の取り入れ方』について社会的合意(法の支配)がなされていること。その社会的合意が(多くの場合は不文法だと思われるが)法なり規範として機能していることで可能であり、それが出来ていることが民主主義と名乗れる国の条件だ。

 

少数意見の尊重は、民意の取り込み方の問題であり、民主主義の大前提だが、上でも述べたように、あらゆる政策には時期と物量の制限は必ずあるので、民意の取り入れ方に瑕疵がない限り、いったん国民の総意が決したのであれば、議会外で総意の実現を非合法手段で妨害するような行動に出るべきではないだろう。

また、政策に必須の時期と物量に関する妨害工作が、得てして「少数意見の尊重」「論議不足」と言う名目で行われることも民主に対する重大な挑戦であると付言しておきたい。

f:id:kaiunmanzoku:20181215222354p:plain

 

私の行動基準

 

 

行動基準: 相手の主義主張に立ち入り自らの主張を通すための議論はしない。問題解決の手段方法について提案を中心に議論する。絶対正義は絶対にない。比較的多数者の利益は正義に反しても保護される場合があるのが現実の世の中。妥協は恥ではない、妥協を裏切りと見做すのは味方を分裂させて敵を利するだけである。水かけ論を打ち切って、それぞれの信念に従って次の策を練るべきである。というのは、しばしば起こることなのだが、妥協した勢力の協力を得てこそ、共通の大目標を達成できる未来の可能性があるからだ。そう考えれば、常に他人の意見を尊重し次段階に進もうとする精神こそが目標達成の鉤であり、他人の意見を尊重もせず、次段階にも進もうとしないのは恥でしかなく、人生の浪費ということだ。要するに武士の情けは重んじる事。情けは人の為ならず。

自己紹介:完璧な人などいない。敵を作るな、味方を増やせ。 - kaiunmanzoku's bold audible sighs

 

私がダライ・ラマ法王のミドルウェイを支持する理由

私がダライ・ラマ法王のミドルウェイを支持する理由
それは、ダライ・ラマ法王のミドルウェイが平和主義だからという単純な理由ではない。


中華人民共和国内にチベットが留まるということは、仏教による人々への影響を留めるということだ。モンゴル帝国チベット仏教が広がったように、また、ローマ帝国キリスト教が根を張り世界に広がったように。


チベット中共の中にあることは、世界人口の数分の一を占める中共がその精神世界を飲み込んでいることに他ならない。それは精神世界が荒廃した中共の人々の精神を救うことになる。彼らが救われた時、仏教人口の広がりは10億を優に超えるということだ。
武装蜂起による独立よりも確かで強力で、何よりも遠大で根本的な方法なのだと思っている。独立を(自ら)求めないというのは、中共の版図がどうあろうと、チベット仏教という精神世界がチャイナ人を含めて広がっていき、やがてそれがいかなるものかを知ったひとびとの心を目覚めさせていくだろうと言う意味であり、中共が自らチベットを吐き出そうと出すまいと関係なく進んでいく出来事だから(独立を求めないの)だと思っている。

 


つまり、チベットダライ・ラマ法王猊下という良心が存在する限り、ベストの方法である。
もちろん他の方法を支持する方を批判しない。なによりもチベット人が決めることだ。

 

上記は2017年3月24日にFBに投稿したもの

私がダライ・ラマ法王のミドルウェイを支持する理由

 

f:id:kaiunmanzoku:20150705202909j:plain

天皇とは三種の神器承継の精神を指す

日本の歴史は三種の神器承継の精神によって形作られてきたからこそ、日本国憲法第一条「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と記される。

天皇とは三種の神器承継の精神を指す。その象徴される精神こそが権力者が変わっても権威を失うことなく継承されてきた日本の歴史と文化と言う日本人の価値観だ。

 

三種の神器承継の精神は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、歴史を一貫して日本人が心から大事なものとして権力者が変わっても権威を失うことなく継承され、守られて来た。

 

そう、日本国憲法第一条は言っている。

天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と。

 

上記は、2018年4月3日に投稿したFBを基に言葉を付け加えたものだ。

いい しげる - 国民意識や時代の変化などと言う言葉の持つ朝日の世論調査のような軽薄で底の浅い概念ではなく、歴史と伝... | Facebook

国民意識や時代の変化などと言う言葉の持つ朝日の世論調査のような軽薄で底の浅い概念ではなく、歴史と伝統を背景とした日本人の意識の奔流としての日本文化が踏まえられるべきだ。日本の歴史は三種の神器承継の精神によって形作られてきたからこそ、日本国憲法第一条「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と記されるのだ。
天皇とは三種の神器承継の精神を指す。その象徴される精神こそが権力者が変わっても権威を失うことなく継承されてきた日本の歴史と文化と言う日本人の価値観なのだ。
朝日の薄っぺらな論理は、ガラモン教授をはじめとする情けない憲法学者歴史観なき、価値観なき、哲学なき屁のようなものだ。
++++++
国民意識や時代の変化を踏まえ、ふさわしい姿を探る。当然そうするべきなのに、政府は識者4人の意見を聞いただけで、3回の会議で早々と結論をまとめた。結果として、憲法の諸原則や社会通念に照らして首をひねる点が残る内容になった。

www.asahi.com

 

f:id:kaiunmanzoku:20181208114645j:plain

天皇陛下53歳の誕生日(当時皇太子)昭和61年

 

ゴーンと鳴る煩悩:日本の司法は「正当な司法手続き」を国際社会に抗弁できるのか

ゴーン逮捕が反日宣伝に使われる懸念

日本の司法制度は国際的に評判が悪い。
したがって国際社会に日本の司法について広報が重要となる。特に下記の懸念については丁寧な説明を準備しておく必要がある。それぞれ法規が整っており、運用も慎重に行われているという説明が必要だ。検察が起訴に踏み切るまでには、他国が裁判所判断あるいは大陪審判断とする事項まで考慮していることを説明できなければならない

Ⅰ.拘束から取調べ段階
①拘束時間の長さ。
②逮捕理由と取調べ内容の不一致(別件逮捕・逮捕名目ごとの取調べと拘束)。
③弁護士を同席出来ないこと。

Ⅱ.起訴後
①保釈のハードルが高い。
②有罪判決が99%を越える。

 

本懸念は「日米地位協定のギャップの根源」でもあるとFBFからも指摘があった。

www.facebook.com

 


特に上記のⅠ①②③が現在進行形なので、その部分を集中的に叩かれる可能性がある。

というのは、日本の「人質司法」は、各国の在日大使・領事館員に良く知られているからだ。親日観光客が、現地と日本の文化の違いから日本の警察官に逮捕されるという事がしばしば起こる。その際には、留置所等に拘束された自国民の保護のため、大使館や領事館から人が逮捕・勾留された事情を確認するために派遣される。異なる言葉を話し司法習慣も全く違う異国で下に書いたような「不当に長い期間」拘束された人々が、反日になって帰っていく主原因なのだ。

 

起訴前の話だけしておくと:
日本で逮捕されると、警察はその容疑者を、書類送検まで48時間勾留することができることになっている。そこから検察は、24時間以内に容疑者を取調べし、起訴・不起訴判断を行うことになっている。ここまでで3日間だ。
しかし、捜査が長引きそうであれば、裁判所に勾留請求を提出できる。認められれば(ほぼ100%認められる)、起訴前に勾留できる期間は最大20日間になる。
つまり、起訴前に逮捕者は最大23日間勾留される。その間の尋問に弁護士は同席出来ない

この部分の手続の透明性が最大の問題であり、諸外国の起訴前手続との比較(は、このブログの目的ではない)されて非難もされよう。

 

しかしながら日本では、

名声や権力を得た人間であろうとやくざやこじきであろうと分け隔てなく、法の下に同じ条件、同じ環境下で捜査を受けるということ。

検察が起訴に踏み切るまでには、他国が裁判所判断あるいは大陪審判断とする事項まで考慮していること。

そのような長所を挙げながら、外務省と法務省は責任を持って反日に利用されないように対応すべきだ。

f:id:kaiunmanzoku:20181129102737p:plain

読売朝刊 2018-11-29 

f:id:kaiunmanzoku:20181129103106p:plain

ゴーン逮捕にレバノン外相が懸念 NHKBSニュース画像

 

憲法に「日本の歴史と文化の尊重」の語句を

私は、日本国民の、日本国民による、日本国民のための憲法であると世界へ主張することこそが重要と考え、「日本の歴史と文化の尊重」の語句は憲法のどこかに必要だと思っている。その意味するところは《三種の神器継承の精神》だ。


かって、国家神道の名において古事記日本書紀以外の神々を排そうとしてしまった反省を踏まえ、八百万の神々への敬神の精神を忘れずに、《三種の神器継承の精神》を引き継いでいくべきだと思っている。


その精神を破壊する勢力は粉砕し、撃破し去らねばならない。その精神なくして「日本」はない。

 

kaiunmanzoku.hatenablog.com

 

画像はPintestから、雲中供養菩薩 平等院鳳凰堂

nl.pinterest.com

f:id:kaiunmanzoku:20181127224636p:plain

北朝鮮と日本赤軍、ススキとシリア、日中首脳会談

北朝鮮日本赤軍、ススキとシリア、日中首脳会談】

シリア政府軍で、北朝鮮パイロットがロシア製の戦闘機や爆撃機を操縦しているという噂が常にあって、内戦の初期の段階ではその北朝鮮パイロットらしき人物が捕虜として拘束され動画に流れたこともあった。
また、サリン等の化学兵器北朝鮮製と推定されていた時期があったことを覚えておいでだろうか。

北朝鮮と中東をつなぎ、オイルマネーやゲリラ組織、武器商人らと北朝鮮・金一族とのコネを繋げたのは日本赤軍とも言われています。

何か今回の人質解放劇の裏側が見えてきそうではありませんか?

台湾海峡で米軍の圧力が強くなると中東でロシア(ロシア軍とともに行動する北朝鮮軍)が何らかの行動を起こす。これは昨年の朝鮮半島危機で何回か起こった出来事です。

日中首脳会談と人質解放は繋がっています。

www.facebook.com

 

【参考】
日本人ジャーナリストを擬似監禁した《可能性のある》あるいは《監禁する動機のある》組織 人質による資金調達とトルコ及びカタール諜報機関との繋がりと支配地域から可能性を探ってみた。

PKKのシリアにおける関連組織「民主統一党」(PYD)は,2012年以降,シリア北部のクルド人居住地域の多くを事実上の支配下に置いたとされる。

www.moj.go.jp

 

【参考(その2)】
日本人ジャーナリストを擬似監禁した《可能性のある》あるいは《監禁する動機のある》組織 人質による資金調達とトルコ及びカタール諜報機関との繋がりと支配地域から可能性を探ってみた。

「アハラール・アル・シャーム・イスラム運動」
「アハラール・アル・シャーム・イスラム運動」は,2012年1月に結成され,アサド政権軍などとの戦闘において,「ヌスラ戦線」と連携してきたとされる。同「運動」の指導者ハサン・アブード(2014年9月死亡)は,2013年6月,メディアとのインタビューで,「ヌスラ戦線」との関係について,「組織的なつながりはない」とする一方で,「『ヌスラ戦線』とは何度も共同で作戦を実行してきた。彼らの活動は,真摯(し)であり,また,勇敢で忍耐強い。たとえ,米国が(『ヌスラ戦線』を)制裁対象に指定しても,我々は,彼らと共に戦うことをやめないだろう」などと語った。また,同「運動」の幹部であったアブ・ハーレド・アル・スーリ(2014年2月死亡)は,「シリアにおける『アルカイダ』の代理人」とも称され,2013年には,ザワヒリから,関係が悪化していったとされる「ヌスラ戦線」とISIL両指導者の仲裁役に任じられていたとされる。

同「運動」は,2015年3月には,「ヌスラ戦線」を含む複数のイスラム主義勢力と共に,連合体「ジャイシュ・アル・ファテフ」を結成して継続的な共闘関係を結び,以降,シリア北部・アレッポ県や同国北西部・イドリブ県などでアサド政権軍と戦闘を交えた。

www.moj.go.jp

 

www.facebook.com

 

f:id:kaiunmanzoku:20181127211801p:plain

2010年以降 主な邦人被害テロ事件

【邦人に被害のあったテロ2010年以降】
参考:公安調査庁「主な邦人被害テロ事件」より抜粋

++++++
10. 3.23  コロンビア西部・カリ市近郊で邦人農場経営者1人が誘拐。その後,同人は,「コロンビア革命軍」(FARC)に引き渡され,8月15日,コロンビア軍の救出作戦により解放

10. 4.1頃  アフガニスタン・クンドゥーズ州で邦人1人が誘拐。「タリバン」地方司令官を名のる者が関与を認めたが,同組織報道担当とされる者は,関与を否定。9月4日,在アフガニスタン日本国大使館が同人を保護。同人は,帰国後,「ヒズベ・イスラミ」による犯行との見方を示唆

10.10.31  トルコ・イスタンブール中心部で,警察を標的としたとみられる自爆テロが発生し,邦人1人を含む32人が負傷

10.12. 7  インド・ウッタル・プラデシュ州ヴァラナシで爆弾が爆発し,1人が死亡,邦人2人を含む少なくとも37人が負傷。「インディアン・ムジャヒディン」(IM)が犯行声明を発出

12. 8.20  シリア・アレッポ市で,反体制派組織「自由シリア軍」(FSA)に同行し,取材を行っていた邦人1人が銃撃に巻き込まれ死亡

13. 1.16  在アルジェリア邦人に対するテロ事件
 「血判部隊」とされる武装集団が,アルジェリア・ティガントゥリン地区にある天然ガス関連施設を襲撃し,作業員などを人質にして立て籠もり。アルジェリア軍部隊が1月19日までに制圧したが,邦人10人を含む多数が死亡

15. 1.24  シリアにおける邦人殺害テロ事件
 「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)が,拘束していた邦人2人のうちの1人を殺害したとみられる映像を発出

15. 2. 1  シリアにおける邦人殺害テロ事件
 「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)が,拘束していた邦人2人のうち残る1人を殺害したとみられる映像を発出

15. 3.18  チュニジアにおける博物館襲撃事件
 武装集団が,チュニスの博物館を襲撃し,邦人3人を含む22人が死亡,邦人3人を含む44人が負傷

15. 9.21  フィリピン南部・ミンダナオ島ダバオ市沖のサマル島で,武装集団がリゾート施設を襲撃した事件に関連し,邦人1人が負傷

15.10. 3  バングラデシュ北西部・ロングプールで,武装集団の銃撃を受け,邦人1人が死亡

16. 3.22  ベルギー・ブリュッセルにおける連続テロ事件
 ベルギー・ブリュッセルの空港及び地下鉄駅で,爆発物が相次いで爆発し,32人が死亡,邦人2人を含む340人が負傷

16. 7. 1  バングラデシュダッカにおける襲撃事件
 武装集団が,バングラデシュダッカのレストランを襲撃し,邦人7人を含む20人以上が死亡,邦人1人を含む多数が負傷

17. 5.31  アフガニスタン首都カブールのドイツ大使館付近で自動車爆弾が爆発し,150人以上が死亡,在アフガニスタン日本大使館国大使館職員ら邦人2人を含む400人以上が負傷  

 

f:id:kaiunmanzoku:20181127205636j:plain

自己紹介:完璧な人などいない。敵を作るな、味方を増やせ。

日本人も、原発と云い、子宮頸がんワクチンと云い、9条信仰と云い、自虐史観と云い、先入観や勘違いから強迫観念の擒にもなる。完璧な人などいない。誰も他人は笑えないのだ。切り取られた情報というのは保守分断に利用されると警戒すべきだ。
誤りの指摘は了だが。糾弾してしまっては害毒の拡散だ。

いい しげる - 日本人も、原発と云い、子宮頸がんワクチンと云い、9条信仰と云い、自虐史観と云い、先入観や勘違いから... | Facebook

 

自己紹介

I respect Peace, Love, Harmony, Rule of Law and Human Rights.
I think Japan should occupy an honored place in an international society striving for the preservation of peace, and the banishment of tyranny and slavery, oppression and intolerance.
Hate fascism, racism, forging histories, brainwashing and autocracy.
Respect democracy, ruling of laws, human rights, and various cultures and languages based on each one's own history.
"Speak softly with big stick" must be the best policy to preserve our society's security, prosperity and sense of value!
We need the Constitutional Reform rather than a Constitutional Amendment in Japan.

歴史・法(哲)学・政治・先端技術マニア
尖閣問題研究家(「尖閣反駁マニュアル百選」共著者)。歴史については広大な領域をカバーしているつもり。
人と社会の関係を個人や集団の意思行動から考察する。ハンス・ヴェルツェルの孫弟子。 社会防衛論者。
テロリズムカウンターテロリズム研究中。

自然科学と社会科学を非対称の調和と言う視点で考え、科学の進歩は宇宙全体の利益や運命に資するものと考えている。

 


UNFFT Japan所属 ダライ・ラマ法王猊下のミドルウェイを支持 
中共の圧政に虐げられている人々(含 チャイナ人)に深く共鳴し (Compassion) 、「出来る限り非暴力で人権と法治の確立を目指す人々」を応援し続ける。
上記の目的を達成するため、憲法は一部改正ではなく、全面改正を目指すべきだと考える。

セールス・ビジネスコンサルタント 主に原子力・エネルギー・重工業関連。

和英・英和翻訳請負。(行間の読み取りや機微を訳す必要があればお役に立てます)

 

基本姿勢
Peace, Love & Harmony 人権と法治の尊重。歴史・民俗・文化価値観の相互尊重。

 

【諸見解

完璧な人などいない。人を批判するより味方を一人でも増やすべきだ。


科学技術について:

科学と環境は人類の進歩と調和の問題。宇宙航空、スパコン原子力、ロボット、再生エネルギー等の先端技術推進派。


日本について

潜在的核防衛能力をUPし、覇権主義に抑圧される人々の希望となる日本が理想。Speak Softly with Big Stick!歴史と文化を尊び世界に日本のファンを増やす方針なので国際派リベラルを自称するが国内的には保守であると見られているらしい。

 

平和と調和の戦略
敵の中に味方を見つける。孫子の反間がベスト。敵を非難することより、注力すべきなのは、味方を多くすることである。敵中の味方を作り増やす。したがって、画一的差別主義者やサディストとは一線を画す。

 

行動基準:

相手の主義主張に立ち入り自らの主張を通すための議論はしない。問題解決の手段方法について提案を中心に議論する。絶対正義は絶対にない。比較的多数者の利益は正義に反しても保護される場合があるのが現実の世の中。妥協は恥ではない、妥協を裏切りと見做すのは味方を分裂させて敵を利するだけである。水かけ論を打ち切って、それぞれの信念に従って次の策を練るべきである。というのは、しばしば起こることなのだが、妥協した勢力の協力を得てこそ、共通の大目標を達成できる未来の可能性があるからだ。そう考えれば、常に他人の意見を尊重し次段階に進もうとする精神こそが目標達成の鉤であり、他人の意見を尊重もせず、次段階にも進もうとしないのは恥でしかなく、人生の浪費ということだ。要するに武士の情けは重んじる事。情けは人の為ならず。

 

弱者を守る:

法の執行と運用は行政の仕事だが、行政の「お役所仕事」の弊害を見事に突いた被害者ビジネス、弱者ビジネスを撲滅しなければならない。

被害者ビジネス、弱者ビジネスはやくざだけでなくサヨクも得意中の得意だが、これを防ぐ手立ての一つは、形式的な書類審査や指導基準だけを公正さとする「お役所仕事」に魂(例えば担当者や部署の権限と裁量の強化)を入れることだ。

法は立法趣旨を踏まえて執行・運用されなければ形骸化する。形式を増やせば増やすだけ絶対に形骸化する。だから、法規の執行者を、独立してあるいは省庁の中に、政治任用ポストとして置き、その者に指揮監督権限を人事権・予算執行権と共に与える制度を設計し、立法することが必要だ。

 

f:id:kaiunmanzoku:20181127173738j:plain

『イザベラ・バードの朝鮮紀行を韓国が改竄か?』に関するご報告

このブログは、2015-06-10に下記に掲載した記事の再掲である。

d.hatena.ne.jp

 

イザベラ・バード朝鮮紀行を韓国が改竄か?』に関するご報告

 

アジアの真実と言うブログに掲載の『イザベラ・バード朝鮮紀行を韓国が改竄か?』に関し調べた内容のご報告です。
問題のブログはここ 

ameblo.jp

なお、本件を詳しく調べた方がいらっしゃいます。
こちらを主に参考にして確認しました。

世の中を生暖かく見守るブログ : イザベラ・バードの朝鮮紀行のエセコピーの噂は本当か?

 

【調査結果】
この下記の文章自体がデマか誤解に基づくものであると言う風に解釈しております。

『ところが、現在世界で発売されている英語版のイザベラ・バード朝鮮紀行(Korea and Her Neighbors)は、イギリスの出版社が出したものと韓国の出版社が出したものと二種類あり、韓国版の方のでは、上記のような事実はすべて隠蔽され、それどころか、100年前のソウルは近代化されていて東洋一きれいな都市と書かれており、さらに本の紹介欄では、そんなきれいな都市を日本がどんどん破壊されていったと書かれているとのことです。
これは事実だとすればとんでもないことです。欧米の著名な旅行家の名前と著書を利用し、その内容を好きなように改竄して、自国の歴史を捏造し、同時に日本を貶めるプロパガンダに利用する。しかもそれを自国で自己満足用に販売するだけではなく、世界で同じ書籍名。著者名で販売する。これは世界的に許される行為ではありません。』

つまり、韓国社版のものが存在するということ自体がデマではないかと考えています。

この誤解を生じさせた原因が下記の画像にあるアマゾンのサイトの読者レビューです。《画像参照下さい》

http://www.amazon.co.jp/Korea-Her-Neighbours-Isabella-Bird/dp/1270975269

Reading about the Past to See Today's Future 2001/7/3と題をしたレビューの中でこの読者は上記の誤解を招く言葉を連ねて感想を述べております。悪意があるかもしれません。

ちなみに英語の原文は

New York版、p.435、

Korea and her neighbors; a narrative of travel, with an account of the recent vicissitudes and present position of the country

London版ではvol.2, p.266

Korea and Her Neighbors: A Narrative of Travel, with an Account of the Recent Vicissitudes and ...

どちらも原文をそのまま読むと、昔のソウルは汚くて最悪だったが、今では東洋でも最も清潔な町になりつつある、といっています。この文脈は、バード女史が4回に渡って訪朝している間に状況が変わってきたということを言っているのであり、その背景には、ロシアと日本の関与など、流動している朝鮮の状況があったとおもわれます。
よって、レビューした人間は「汚いソウル」を「きれいなソウル」と≪取り違えた≫と思われます。というのは、同じ本の中に「汚いソウル」と「きれいなソウル」が存在するからです。


「汚いソウル」はバードが最初に朝鮮に降り立った1894年で、「きれいなソウル」はその3年後の1897年の記述です。
相反する記述が同じ本に存在するのを(故意があって、悪意でかどうかは分かりませんが)取り違えたものと判断します。

 

なお、WJFプロジェクトのDemythologization of the myth of the Comfort Womenさんからも 本件につき「 何年も前からデマとして知られているネタです」との連絡がありました旨をお伝えします。

 

こちらは、Q&A

>英文(バードのオリジナル)は一つですか⁉️

米国版と英国版の2種類では、全てを確認したとは言えませんが、この2種類はオリジナルです。

>英文が違うのではなく、訳文が違うのですね。

その通りです。英文は改変されていません。

ただし、【デマ元のwebを書いた人間】が、単に相反する記述が同じ本に存在するのを見逃し、取り違えたのではなく、それこそ《悪意で利用して》、「汚いソウル」を「きれいなソウル」と受け取られるように捏造したと解釈できないわけではありません。それに踊らされるのは、つまらなく時間の無駄です。デマと断じれば済むと思います。韓国人が「ネトウヨ撃退用」の罠を仕掛けたとしてもです。

 

>韓国版は存在しますか?

デマが発端なので、ないと推測できますが、ないことを証明するのは困難です。

 

 

以上

Wherever there is a human being, there is an opportunity for a kindness. 引用・転載はご自由に。ただし、引用元・転載元だけ明記ください。 Feel free to copy and reprint but please just specify an origin of quotation.